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アメリカ留学生活 まとめ

アメリカ貧乏生活/安く家具を集めるための方法

はじめに

この記事を書いている私は、アメリカ生活2年目で、2回の引越しを経験しました。アメリカに着いてから、最初に購入すべき必需品をまとめました。この記事では、貧乏アメリカ生活を送るために、私が家具をいかに安く集めたかをご紹介します。

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アメリカ生活で必要な家具

  • テーブル
  • ベッドフレーム
  • ソファ
  • コーヒーテーブル
  • デスク
  • スタンドライト
  • テレビ(モニター)/テレビスタンド
  • 扇風機(地域による)

費用をどれだけ抑えたいかを考える

費用をいくらでもかけれれば、好みのものをAmazonを利用したり、IKEAに実際に行って購入する方法が最も簡単です。おそらく新品で上記のものを揃えていくと、600-700ドル以上はかかると思います。

しかし、また来年すぐに引越しの予定がある場合な、どうしても節約したい場合は別の方法を考えなければいけません。

どのくらいの費用をかけれて、どんな方法で入手しようとしているかを明確にすると、アメリカ到着後すぐに環境を整えることができます。

アメリカ生活での家具の集め方

  • ルームシェアをする
  • 部屋を家具ごと引き継ぐ(take overする)
  • 引越しで出ていく人を探す
  • 地域のソーシャルメディアを活用する(Facebook group)
  • リサイクルショップ
  • マーケットプレイス
  • ROSSに行く
  • 捨てられている家具をハンティングする

ルームシェアをする

私の1年目のアメリカ生活は、元々数年住んでいた獣医学生とシェアハウスをすることから始まりました。ちょうど元住人が退去して、学校のメーリングリストでルームメイトを募集していたので応募しました。

ルームシェアで相手がすでに生活をしている場合、大概はリビングの家具はすでに揃っています。好みの有無は置いておいて、テーブル、ソファ、コーヒーテーブル、スタンドライト、など生活に困らない程度は供えついていることが多いです。

大型の家具の心配をする必要がなかったのは非常に助かりました。実際に私が1年目に購入した家具は、デスクとマットレス(どちらもアマゾンで新品)だけでした。後は他の人から無料で引き継ぎました。

部屋を家具ごと引き継ぐ

備え付けの部屋を借りる、もしくは知り合いから部屋を引き継ぐ時に、家具と一緒に引き継ぐと引っ越しがかなり楽になります。私の友達は、全部合わせて300ドルという破格で上記の家具全て引き継いでいました。

引っ越しで退去する人を探す

2回目の引越しでは、完全に一人暮らしだったので、自分で家具を調達する必要がありました。そこで、私が最初にやったことは、知り合いに手当たり次第メールして、退去する予定のある人を紹介してもらう、ということです。

学校に勤めることになると、入居と退去のタイミングが大体重なるので、出ていく人とコンタクトをとることをお勧めします。家具にかかるコストは交渉が必要です。無料で全部置いて行ってくれることもあれば、いくらか支払う場合もあります。新品で買うよりもはるかに安く購入できます。

この時の支払いはVenmoがあると便利です。Venmoに関してはこちらの記事も参照。

欲しいものを明確にしておくと、つてができた時に相談しやすいです。例えば、メールで、フルサイズのベッドフレーム、デスク、スタンドライトを探しているんだけど、置いていく予定があれば譲ってもらえませんか?と聞けば、ベッドフレームとスタンドライトはあるから写真送るね!興味があったら教えて!というふうにスムーズに進みます。

地域のソーシャルメディアを活用する

1年目は、大学のメーリングリストで嫌というほどものの売り買いが行われていました。6-7月は特に、毎日のようにこの家具買いませんか?という写真付きのメーリスが多かったです。

2年目の大学では、大学のある街のFacebookグループがあり、そこに写真と値段が掲載され、興味のある人が直接メッセージでやりとりするような場として活用されていました。ここでも、無料の家具もあれば、多少支払いが必要な家具もあります。

リサイクルショップ

どこにでもリサイクルショップはあると思います。めちゃめちゃ安く購入できることが多いですが、すでに壊れているようなものも売っていたりするので、よく注意して購入することをお勧めします。

マーケットプレイス

これもフェイスブック上で取引される、used(リサイクル)のものを売り買いする場です。自分が取りに行ける範囲を選択できます。また、配送(大体20ドルくらい)も可能なことがあるので、取りに行く手間を省くことができます。

ROSS DRESS FOR LESS

アメリカで300店舗以上を展開する「ROSS DRESS FOR LESS(ロスドレスフォーレス)」は、洋服や生活用品、食品が格安で購入できるお店で、現地では「ROSS(ロス)」と呼ばれています。アウトレットストアなので、店自体が倉庫のようになっていて、大体の新品の商品が半額くらいで購入することができます。

アウトレットストアなので、在庫がなく、出ている限りにはなりますが、もしいいものが見つかればかなり安く購入できます。ブランドものもおいてあるので、商品のクオリティを心配する必要もありません。

私はソファはどうしても新品がよかったので(布の汚れや虫が沸いていたら嫌だったので)ROSSにて、元値240ドルのシングルソファを120ドルで購入しました。ベッドシーツもブランドものを半額以下で購入することができました。

捨てられている家具をハンティングする

最後になります。これは実際私はやったことがありませんが友人の家にお邪魔した時に、すごく立派なデスクと椅子があったので、これどこで買ったの?と聞いたら、ゴミに出されていたものを回収してきた。と言っていました。6-7月になると、引越しで多くの人が家具をゴミ置き場においていきます。

アメリカでは、日本のように粗大ゴミの概念がなく、普通に回収してもらえるので、売る手間や運ぶ手間が惜しい場合はアパートのゴミおきばなどに放置されることが多いです。

友人はたまに近所を周遊して、いい家具があったら持って帰ると言っていました。一番高度なテクニックかもしれませんが、お宝を掘り出せる可能性もありますね。

家具の受け取り方

  • ピックアップ/届けてもらう
  • 郵送
  • U-HAUL

自分たちの車に収納できる場合は取りに行ったり、届けてもらったり、という方法で受け渡しされます。家具が大きすぎて車に収納しきれない場合は、郵送かU-HAULといったトラックのレンタルを利用することで家具を運ぶことができます。

U-HAULとは、引越しの時に大きな車が必要な場合に、レンタカーの乗り捨てサービスのように、車をピックアップしてドロップオフできます。トラックのレンタルには、基本料金に加え、マイルごとに料金がか加算されます。

例えば私の場合、大きな家具を受け取りたい場合は、基本料金$19.95に加え、走った分$0.89/mileかかることになります。大体20マイルくらい走る予定であれば、トータル約$40くらいかかることになります。

トレイラーをレンタルすることもでき、その場合車の後ろにトレイラーを取り付け引っ張ります。mile加算がないので、安く済みますが、取り付けるための金具が必要になります。私が以前確認しに行った時、この金具の取り付けに$300くらいかかると言われました。

せっかく中古の家具をゲットできても、郵送にだいぶお金がかかってしまうので、私はこのサービスを利用せず自力で運びました。

U-HAULの写真
U-HAULの写真

実際に引越しでかかった費用

私は、退居予定の方に連絡を取り、大きな家具を購入させてもらうように交渉しました。ダイニングテーブル、チェアー、ベッドフレーム、デスク、デスクチェア、スタンドライトをまとめて$100で売ってもらえました。コンディションはかなりよかったです。

  • マットレス:Amazonで280ドルで購入
  • ソファ:ROSSにて100ドルで購入
  • コーヒーテーブル:持参
  • テレビスタンド:リサイクルショップで10ドルで購入
  • 扇風機:Walmartで50ドルで購入

退居される方からマットレスのオファーもありましたが、マットレスとソファだけはこだわりがあったので、新品を購入しました。トータル$540。完全に中古でよければ、マットレスやソファでもっと節約できたと思います。

まとめ

  • アメリカで安く家具を購入する方法はたくさんある
  • 欲しい家具、おおよその費用を明確にしてハンティングに臨むべし
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みけ
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