今回は【肺血管/血液異常のレントゲン】についての投稿です。
肺出血は、レントゲンのみで診断することはできません。患者さんのヒストリーや身体検査などを総合評価して初めて診断につながります。
レントゲンからなるべく多くの情報を入手するには、何に注目するべきかを理解していることが重要です。この記事では、肺出血を疑ったときのレントゲンチェックポイントをまとめました。
\この記事のハイライト/
☆胸部レントゲンで除外しやすい病態
- 胸腔内疾患
- 胸水、気胸、ヘルニア
- 誤嚥性肺炎
- 心原性肺水腫
- 輸液過剰によるオーバーロード
☆肺出血と似たレントゲン所見を示す疾患
- 非心原性肺水腫
- ARDS(急性呼吸促迫症候群)
- 上部気道閉塞、感電
- 神経原性肺水腫
- 肺血栓塞栓症
☆肺出血を疑う場合のレントゲン撮影の意義
- 「肺出血」を疑う所見を確認する
- 他の疾患を除外する所見を見つける
☆まとめ
肺出血を診断するには、ヒストリー、身体検査、血液検査からの総合判断が必要!
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