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【犬猫の胸腔チューブ設置後のレントゲン所見】について解説!

今回は、【胸腔チューブ設置後のレントゲン所見】についての投稿です。

胸腔チューブを設置したあとは、必ず胸部レントゲンで設置を確認しなければいけません。

私が過去に見た例では、チューブの先端が腹側方向へ向かっていたため、胸水のサクションが効率的にできない例、もしくは孔が胸腔外に位置することで胸腔内の胸水や空気を抜去できないどころか、気胸を誘発してしまいました。

この記事では、胸腔チューブを設置した後になぜレントゲンを撮るか、何をチェックするべきか実際のレントゲン写真を交えてまとめました。

\この記事のハイライト/

☆胸腔チューブ設置後に必ずレントゲン写真を撮影する理由

  • チューブの位置の確認
  • チューブの孔の位置の確認

☆理想的なチューブの位置

  • チューブの先端が頭側へ向かう(尾側へ位置していないか確認)
  • 全ての孔が胸腔内に位置(胸腔外に孔があると医原性気胸の原因になる)

\関連記事/
☆胸腔チューブ
☆胸腔内疾患
☆乳び胸
☆気胸

また、もっとこんな事が知りたい!等あれば、ぜひコメント欄で教えてください🐾

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スキマ時間にどうぶつの救急&集中治療のお勉強🐾 動物看護師さんに優しく、分かりやすく学んでもらう! をモットーに活動中😺 (もちろん獣医さんもウェルカムです😸) ためになる知識を発信していきます! アメリカ獣医 救急集中治療専門医レジデント🇺🇸 <詳しいプロフィールは、こちら> <お問い合わせは、こちら