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【米国獣医専門医への道】マッチング2024年アップデート・プログラムの検索方法

最後にマッチングの情報を解説したのが、自分のマッチングの年、2022年でした。2年前と比べると、サイトのデザインや使い方が多少異なっていて、便利になっています。

この記事では、2024年のマッチングに応募する際の情報を解説します。

まずはVIRMP(Veterinary Internship & Residency Matching Program)のサイトに行きます。

VIRMPの公式サイト

この公式サイトを開くと、以下のような画面になり、サインインするように求められます。まだアカウントを持っていない場合は、Create accountから簡単にアカウントを作成することができます。

サインインしなくてもプログラム検索は可能

サインインしなくても、どんなプログラム(インターンやレジデントのポジション)があるかを見ることができます。※これは、VIRMPの期間(9-10月から掲載され、2月には掲載が終わります)のみ見ることができます。

Program Search から、Find Internship and Residenciesを選択します。

プログラムの検索方法

画面中央の、All、Internships、Residenciesを選択することができます。

また、サイドメニューから、国(米国、カナダ)、Location type(獣医大学か一般動物病院かなど)、カテゴリー(興味のある専門分野)、を選択することで、たくさんあるプログラムのフィルターをかけることができます。

もっとも下の段にProgram Policyというコーナーがあり、ここは外国人である我々にとっては便利な機能になります。(2022年にはこのコーナーがなく、各大学に問い合わせる必要がありました)

Program Policy

重要な点をそれぞれ以下に記します。

  • Suitable for New Graduates: 獣医大学を卒業したばかりの獣医師に適しているプログラムかどうか
  • State License Not Required: 州のライセンスが必要ないプログラムかどうか(州のライセンスに、NAVLEという米国の国家試験のスコアが必要な場合があります)
  • NAVLE not Required: NAVLEとは、米国の国家試験です。NAVLEがなくても申し込むことができる獣医大学は複数あります。一般病院では、基本的にNAVLEも州のライセンスも必要です。
  • Graduates of non-AVMA Schools: AVMAはアメリカ28獣医科大学と同等 の教育水準にあるかどうかを査察評価する組織です。日本はAVMAの基準に満たした獣医大学はないため、日本の獣医大学出身である場合はここにチェックする必要があります。
  • Visa Sponsorship: ビザのスポンサーとは、大学やその施設がビザを提供してくれるかどうかです。例えば、自分でアメリカのビザを何らかの形で持っている(二重国籍など)場合はこのスポンサーは必要ないため、このボックスにチェックする必要はありません。

例えば、米国の獣医大学で、ECCのポジションを探している場合は、以下のように選択します。

実際に調べてみる

日本の獣医大学出身で、ビザのスポンサーが必要で、アメリカの国家試験を受けていないという条件を付け加えて、ECCのレジデントのポジションがどのくらいあるか見てみると、

このように8件の大学がヒットしました。

プログラムの検索方法は以上の通りです。海外で働くこともあり、このようにしっかりと条件があっているかをリサーチする必要があります。

まとめ

  • どんなプログラム(インターンやレジデントのポジション)があるか、アカウントがなくても検索できる
  • これらは、VIRMPの期間(9-10月から掲載され、2月には掲載が終わります)のみ見ることができる
  • どのポジションに興味があるか、フィルターをかけることができる
  • Program Policyのチェックボックスから、外国人が申し込める条件を絞り込むことができる
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みけ
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