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SpO2, PaO2, CO2, 胸水に関して

【犬猫の胸水性状検査②】について病態生理をおさらい!(漏出性、変性漏出性、滲出性)

今回は、【胸水の性状検査】についての投稿です。

この記事では、胸水シリーズのおさらいとして、漏出性、変性漏出性、滲出性の胸水とはどんな性状か、検査所見による分類についてまとめてみました。

また、それぞれの胸水を引き起こす代表的な原因や分類についても載せています。

\この記事のハイライト/

☆胸水の性状(漏出液、変性漏出液、滲出液)

  • 漏出液:タンパク<2.5, 細胞数<5,000
  • 変性漏出液:タンパク>2.5, 細胞数<5,000
  • 滲出液:タンパク>2.5, 細胞数>5,000

☆胸水の性状と原理(漏出性、変性漏出性、滲出性)

  • 漏出液:低アルブミン血症(膠質浸透圧の低下)によって生じる
  • 変性漏出液:静水圧の上昇によって生じる(血液のうっ滞など)、もしくは血管透過性更新によっても生じることがある
  • 滲出液:血管透過性亢進によって生じる(胸腔内の炎症、感染、腫瘍)

\関連記事/
☆胸腔内疾患
☆胸水の病態

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