今回は、前回に関連して【心臓病】についての投稿です。
この記事では、前回までの心原性肺水腫の補足として、心臓の解剖から、犬猫に多い心臓病の病態まで、改めてまとめてみました。合わせてチェックして、より理解を深めてもらえると嬉しいです😺
\この記事のハイライト/
☆心臓の解剖と血液の流れ
- 左の心臓の筋肉は右の筋肉よりも分厚い(左心が全身の臓器に血液を届けるため)
- 肺→左心→全身(酸素消費)
- 全身→右心→肺(酸素化)
☆心原性肺水腫のメカニズム
- 左心で血液うっ滞
- –>肺静脈圧が増加
- –>肺うっ血(肺水腫)
☆犬猫に典型的な心臓病
- 小型犬→僧帽弁閉鎖不全症
- 大型犬→拡張型心筋症
- 猫→肥大型心筋症
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